マーケティングも、ブランディングも、
ただ単に自社製品の販売を目的として行うものではあっては長続きしません。
買った時が一番うれしいで終わる販売行為ではなく
「コレに決めて良かった」と、後々まで続く笑顔を見るためにあるものです。
地方都市を拠点に活動するデザイン会社は今まで、
パンフレットだ、DMだ、チラシだと言っていても所詮は大企業が規模で展開する
メディア広告をローカライズする作業に終始していました。
地方都市ほど戦略的見地からのマーケティングが有効だったはずですが
そもそも競合他社が圧倒的に少ない中での競争だけで済んでいたのと、
そんな面倒なことを考えなくても、それなりの収入があることで、
関心そのものが希薄だったのだと思います。
しかしジッと待っていてもモノが売れない、人が動かない、規模は縮小と
今までにない厳しさを前にした現在、たとえ、名刺一枚といえども
マーケティング上の明確な位置づけとブランディングを意識せざるおえません。
幸いWEBという一個人と大企業が同じ立ち位置で競えるツールの登場で
弊社は全国のユーザーを相手にすることを前提にデザインする機会を得て
広い視野を与えられ、すでに10年という経験を積ませていただきました。
おかげさまで弊社にとってのお客様も、ここ北海道の地から南は九州までという
たいへん広いエリアでお取引いただくに至っております。
こうした自分たちの経験を踏まえ、皆様の企業活動が
小さなエリア内マーケティングの枠を飛び越え、より一層の広がりを持つことで
新たな『幸せな出会い』に貢献できるよう努力を続けさせていただきます。