経営資源のエコ対策デザイン

どんなに立派な冷暖房設備を用意しても
多くの『スキマ』を放置していては、経費の上乗せです。

『スキマ』も埋めずに「もっと頑張る」とか
「もっと効率的に」と努力を重ね、疲れが表面化すれば、
順調だった業務にまで影響します。要注意!

対策その1.「知りたい」と「知らせたい」のスキマを埋める

受け手の「知りたい」には応えず、自分の知らせたい事ばかりを
一方的に並べてしまう「認識のスキマ」。

デザインの依頼をいただいた場合、実際のビジネスに関して
かなり細かな説明や現場の見学等をお願いしますが
「こんな緻密な工程で出来ていたのか」とか
「このアイデアって凄いですね」と驚くことも、しばしば。

そんな時は、ついつい仕事を忘れて商品に愛着を感じます。

実は、こうした驚きや発見は当事者には当たり前過ぎて、
伝えるに値しないと思い込んでいるケースも多いもの。

そんな事柄のひとつひとつを丁寧に拾い集めて確実に伝えることで、
今まで想像していなかった仕事につながるのもインターネットならではの利点です。

対策その2.営業機会のスキマを埋める

就業スタイルが多岐に渡る現在、型どおりの営業に固執すると
生活サイクルが違うお客さまとは一生、接点を持つことはできません。

インターネットの普及で開けた情報化社会では、
こうした機会を逸していたお客さまに「直接販売」が可能になり、
「お問い合せ」や「資料請求」という方法で直接繋がりました。

スタッフだけでは無理だった「24時間体制での詳しい説明」が
文章や写真・動画を使ってできるようになりました。

ですが優秀な営業マンのノウハウが詰め込まれた
ホームページはまだまだ少ないのです。

御社の営業部のエースが、そのまま24時間体制で活躍する。
そんなイメージをホームページ上に定着させることで
今まで失っていた営業面での漏れを補完します。

対策その3.情報不足のスキマを埋める

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌など既存のメディアへの出稿は
認知度に関してインターネットとは比べものにならない効果を持ちます。

ホームページの場合、興味の対象が限定されて初めて効果を現しますが、
0から興味を喚起するためには、他メディアと同等以上の経費が必要。

しかし他のメディアへの出稿は回数を重ねても、
時間やスペースの制約で一回あたりのコストは決して下がりません。
しかしそこにインターネットを併用することで一度に伝える情報は
ストックされ次回には倍の量の情報を伝えられるようになります。

一般に「人は興味を持ったときに初めて対象に気付く」ものです
これまでにも何度も広告を発信していたとしても、そのお客さまが
気付いたときの商品は1回分の情報で終わってしまうのです。

広告を考える前に、一連の流れを整理して、
より効果的な活用をご検討下さい。