事業者がホームページを持つ最大のメリットはセルフプロモーションを積極的に管理できる点にあります。例えば私自身、制作の発注があった場合、まず 相手のホームページを探し、次にその会社が提供している商品なりサービスなりを評価している個人のホームページを探します。そうする事で、かなり立体的な 会社像が見えて来ますので、それをもとにして対策を考え見積りを提示しています。
では実際に、どう対処したらプロモーションを見てもらえCDが売れるのでしょうか。
プロモーションビデオを見てもらいたいというのが主であれば自主制作のビデオ映像を集めて配信しているポータルサイトに登録するという方法があります。訪れるユーザーはビデオを観る事が目的ですから、自ずと目に触れる可能性は高くなります。しかしそれだけに中途半端な撮りっぱなし映像では相手にされないと考えられます。結局、更にカメラの数を増やしカット割りや構成を練り、演出にもこだわる。となると相応の資金が必要となります。それに比例してCDが売れる可能性は高くなりますが、果たして元は取り戻せるでしょうか。
ホームページは伝えることに特化した道具です。デジタル特有の正確な再現性を持ち電話のように瞬時に伝えることが出来ます。しかも間に他者が介在する事無く1対多のコミュニケーションを可能にします。ワープロを扱う程度の知識があれば個人であっても膨大な量の長編小説を連載することが出来ます。音楽だって映像だって絵画だって発信すること自体は可能です。